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家をお手入れする時のポイント

家をお手入れする時のポイント

綺麗な家で素敵な暮らしを、というのは家を建てる時には必ず考えたことではないでしょうか。
毎日暮らす住まいはいつまでも綺麗であってほしいものです。
とは言え、何もせずに放っておいては、どんなに綺麗な住まいも汚れてしまいます。日ごろから大事に扱い、丁寧に手入れをしてこそ快適な住まいを保つことができるのです。
今回は、快適な住まいを保つための家のお手入れについていくつかポイントをご紹介します。

お手入れの時期とポイント

住まいのお手入れというと、日ごろから行う掃除や庭の草むしりなどが思い浮かびます。
もちろん、そうした日々の手入れも大事ですが、季節ごとに異なるポイントに注目してみましょう。
四季がある日本ではその季節にあわせた手入れをすることで、住まいをより最適な状態に保つことができるのです。

・春
3月から4月は冬に使った暖房器具を片付け、暖房器具や住まいの傷んだ箇所を確認します。
また、暖かくなるとシロアリが動き出すので被害の発生に注意しましょう。もしシロアリの被害などを見つけた場合は専門の業者に相談するようにしましょう。
5月になると夏の梅雨に備え、排水溝の掃除が必要です。まだ暑くならないうちに外壁が傷んでいないかの確認もしておきましょう。

・夏
梅雨に入ると湿気やカビが住まいの敵となります。
雨が続いたあとは雨漏りや雨どいの確認をしましょう。梅雨が明けると今度は台風の季節がやってくるため住まい全体の傷みを確認し、万が一災害があってもそれに耐えられるよう備えることが重要になります。

・秋
10月くらいまでは台風が来る可能性はありますし、その一方で冬支度もしないといけません。
秋が深まると落ち葉が増えますから、庭がある家庭は排水溝などが詰まらないよう、こまめに掃除することを心がけます。
外壁のペンキなどを塗り替える場合はこの時期が最適です。

・冬
12月には大みそかの大掃除がありますが、年末年始は業者もお休みになるので、その前から各部の点検を行いましょう。1月から2月は空気が乾燥し、暖房を使うので部屋の空気がこもります。換気に気をつけ、結露にも注意します。

住まいの場所ごとに考えるお手入れのポイント

住まいを手入れするといっても、実際には外壁や屋根、水周りの部屋などそれぞれの場所ごとに手入れの方法は異なります。
どの場所でどのような手入れをするのがいいのか、どの住まいでも考えられるポイントをまとめてみましょう。

・外壁…亀裂や破損個所がないか確認を
外壁は木造やモルタル造り、継ぎ目にシーリング材を用いるサイティングなど、さまざまな素材で構成されます。
ただ、どの素材でも外壁である以上、風雨にさらされて汚れ、傷がつくものですから、まずはそうした破損箇所がないか確かめましょう。塗装に関しても、できれば3年に一度くらいの頻度で塗り替えを行うようにして、傷を大きくしないことが重要です。

・屋根…異常を見つけた場合は専門業者に
屋根はなかなか目の届きにくい場所ですが、台風や大雨などの自然災害が起きたあとは、目視で確認だけでもしておきましょう。
もし見た目で怪しいとわかる場合や、天井の雨漏りが確認された場合は、自分で対処しようとするのは危険です。専門業者に相談し、適切な措置をお願いしましょう。

・トイレや風呂場…定期的に掃除をすることで清潔かつ安全な環境に
トイレや風呂場、洗面所といった水周りの部屋は、どうしても汚れやすく傷つきやすい場所です。普段から汚れを取る、余計な水気をふき取る、換気を行うなどのことで、その空間を綺麗に保つとともに、住まいの寿命を延ばせます。

まとめ

オウルの家では徹底したアフターフォローを心がけ、入居から10年にわたって定期的なメンテナンスを実施しています。
ただ、快適な住まいを保つにはそこで暮らす人が日ごろから手入れをすることが何より重要です。住まいの手入れで気になる点がありましたら、オウルの家まで遠慮なくご相談ください。

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