オウルホーム｜新潟のおしゃれで高品質な新築一戸建て・住宅

住まいを建てる際は、誰でもできるだけ費用を抑えたいと思うものです。
ただ費用を抑え過ぎて、理想の住まいから遠ざかるようでは元も子もありません。家族の希望をかなえつつ、どう費用を抑えていけば良いのか、実際に住まいを建てる前にきちんと考えておきましょう。

住まいの質を保ちつつ、費用を抑えるにはどうすればいいでしょうか。プロがおすすめするポイントを以下に挙げます。

・複数の業者に見積もりを出してもらう
業者を選ぶ段階で、複数の業者に同じ条件を伝え、見積もりを出してもらいましょう。
土地の広さや施工面積、どういう住まいにしたいかなど条件を同じにしてお願いしても、業者ごとに出す見積もりは異なります。
ポイントは、安い見積もりを出すところが確実にいいところとは限らない、ということです。
中身まできちんと見て、価格相応の見積もりを出してきた業者を選びましょう。

・住まいをシンプルな形にする
どうしても予算が厳しい場合は、住まいの大きさを小さくする、形をシンプルにするなど、建てやすさを追求しましょう。
とくに、トイレや風呂、キッチンなどの水周りはシンプルにすることで、将来的なメンテナンス費用を抑えることができ、長期的なコスト削減にもなります。

業者から見積もりを出してもらい、それでも予算的に厳しいとなるケースもあります。そのような時は、どこをどうすればよいのでしょうか。

・建材や設備などは取捨選択を心がける
住まいを建てる際、建材や設備など、業者からさまざまな提案をされます。
価格が高いものならば、当然住まいのグレードが上がりますが、いいものばかり選びすぎると、その分予算は厳しくなるでしょう。そこで大事なのは、高望みしすぎない、使用頻度の低い物などは、ランクの高いものを選ばないという決断です。すべての質を高くするのではなく、こちらにはお金を使ってあちらは抑える、というように取捨選択をしていくことが大切です。

・内装などを自分で作ってみる
住まいを建てる際にかかる費用で大きいのは、人件費だと言われています。内部の棚や装飾品などは自分で作ることにすれば、人件費やその設備のぶんだけお金を抑えられるでしょう。
自分の住まいに愛着を持てるという意味でも、こうした方法は効果的です。もっとも、業者に任せるべき点はきちんと任せるということは注意しましょう。

費用を抑えるための方法として、誰もが一度は考えるのが値引き交渉です。
実際、建売住宅などは値引き交渉をできる可能性があり、なかなか売れていないような物件なら、大幅な値引きも期待できます。
しかし注文住宅で値引き交渉をするというのは、避けたほうがいいでしょう。
注文住宅は顧客と業者が話し合い、顧客の要望を元に住まいを決め、その住まいを建てるための費用をあらかじめ決めています。
そのため、業者が大きな値引きに応じることは基本的にありませんし、逆にやる気をそいでしまう可能性もあります。値引きをするということは、どこかで人件費や材料費を調整するということなのであまりおすすめはしません。