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スマートハウスってどんな家?

スマートハウスってどんな家?

エコな暮らしをしたい。
そういった質問をよくされることが最近増えてきています。ただ、住宅とエコ、これらはどのようにつながってくるのでしょうか。
そんな省エネやエコが重視されている今、優れた住まいとして注目を集めているのがスマートハウスです。
これからの住まいのエネルギーを考えるうえで、重要だとされるスマートハウスには、どんな特徴があるのでしょうか。

省エネだけでなくエネルギー管理も行う住まい

スマートハウスという言葉は1980年代頃から使われはじめました。
住宅に関する概念の1つとされていますが、当初は明確な定義がなく、こういう住まいだからスマートハウスと呼ぶというきまりはありませんでした。
ですが現代では、使用するエネルギーを省くだけでなく、エネルギーを創り、蓄えることもできる住まいのことを指すようになっています。つまり、住まい全体で使用するエネルギーを総合的に管理するシステムを持つ住まいのことをスマートハウスと呼ぶ、と考えればよいでしょう。

スマートハウスを構成する機器とはどのようなものか

エネルギーを省く、創る、そして蓄えることで使用量を管理するスマートハウスでは、さまざまな機器が用いられています。
ここではスマートハウスで用いられる代表的な機器を役割別に挙げていますが、これらすべてを揃える必要はありません。
一部を用いるだけでもスマートハウスと称される住まいはあるので、必要に応じて利用するようにしましょう。

・省エネに用いられる機器…HEMS、省エネ家電、スマート家電など
HEMSとはホーム・エネルギー・マネジメント・システムの略であり、家庭内のエネルギーを管理するシステムのことです。
テレビや冷蔵庫などの家電は、使用するエネルギーを減らす省エネ化が進んでいますが、機種によっては使用するエネルギーをモニター上で管理するスマート家電にもなっています。
HEMSはこうしたスマート家電の中枢となるシステムで、スマートハウスを構成するには欠かせないものとなります。

・創エネに用いられる機器…太陽光発電、風力発電、ガスコージェネレーションなど
電力などのエネルギーは、外部から供給するだけでなく、自ら生み出すこともスマートハウスを実現するうえではとても重要です。
一般の家庭で使用する機器としては太陽光発電がよく知られていますが、ほかにも風力で発電するシステムや地中熱を利用して給湯や冷暖房に使用するもの、ガスで電気を発電するようなものもあります。今後もこうした創エネは普及し、スマートハウスの必須条件となっていくでしょう。

・蓄エネに用いられる機器…家庭用蓄電池、電気自動車、プラグインハイブリットカー
一般家庭でエネルギーを蓄えるという観点は、まだまだ発展途上であり、考えられるのは非常用電源として活用する家庭用蓄電池などでしょう。
ただ、電気を用いて走行する電気自動車のように、蓄えたエネルギーを有効に活用する例はすでにあります。今後、家庭内でエネルギーを蓄え、より幅広い場面で有効活用するというケースは広がっていくでしょう。

まとめ

オウルの家が手掛ける住まいは安心、安全で省エネにも配慮がなされています。
たとえば少ないガスで効率よくお湯を沸かすエコジョーズを配備するだけでなく、住まいそのものも断熱性が高く省エネにも貢献するなど、スマートハウスを実現する造りが基本から徹底されているのです。どのような住まいなのかご興味がおありでしたら、ぜひ一度足をお運びください。

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