インテリア選びは、住まい造りと同じくらい重要です。
住まいに合うインテリアを選ぶことができれば、日々の暮らしがさらに楽しく、快適なものとなるでしょう。
今回はずっと住みたいと思える家にするためのインテリアを選ぶ時のポイントをご紹介します。
いいインテリアを選ぶには、インテリアを置く住まいのことをしっかり把握しておく必要があります。つまり、インテリア選びでまず行うべきことは、住まいのサイズを知ることなのです。
具体的には、インテリアを置く各部屋のサイズや間取りの確認です。縦横の長さだけでなく、高さについても調べておきましょう。
また意外にチェックするのを忘れがちなのが、インテリアを運ぶ際の通路です。部屋は十分な大きさがあるものの、通路が狭くて運びこめないということもあるのです。玄関の扉のサイズや、廊下の幅、部屋の入口のサイズも一緒に調べておきましょう。
いいインテリアは、機能的なだけでなく、住まいの雰囲気になじみ、部屋のグレードをさらに上に見せてくれます。
ちなみに和室なら、和テイストのインテリアが映えますし、家族がそろうリビングなら木の質感や優しい色合いがマッチするでしょう。逆に、何もないシンプルな部屋にブラックやブラウンといったスタイリッシュなインテリアを置けば、モダンな空間になります。
重要なのは、その部屋ごとにコンセプトを決め、それに見合うインテリアを置くことです。同じ色でそろえていくのは簡単ですし、間違いがありませんが、同じ色ばかりでは単調で飽きてしまうかもしれません。時には違う色の小物を配置するなど、メリハリをつけることも考えてみましょう。
インテリアは使いやすさを重視したほうがよいのは言うまでもありませんが、機能性だけでなく、見た目の色にもこだわって選びましょう。特にベッドやカーテン、棚などの大きなインテリアは、機能性に加えて色が重要なポイントになります。
たとえば、ベッドは大きく場所を取るものですが、壁と同系統の色を選ぶことで部屋の中の多くの面積を占める圧迫感を軽減できます。これはカーテンも同様で、壁と同じ色にそろえることでその部屋との一体感が生まれ、広く感じられるのです。またベッドを置く際は、部屋の内部をスムーズに移動できるスペースを確保しておくと動線がスムーズになり、部屋の狭さを感じにくくなるでしょう。
棚は、つい収納力がある背の高いものを選びたくなりますが、天井ギリギリの高さのものだと上の空間がなくなり、部屋全体が狭苦しい印象になります。
収納力があると、ついつい物を詰め込みがちにもなるので、背の高い大きな棚を買う際には注意が必要です。どうしても背の高い棚を置きたいなら、部屋の入口からは遠い位置、部屋の奥に置きましょう。こうすることで、狭さを感じにくくなります。
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