お役立ち情報情報

工務店で家を建てる時の工期

工務店で家を建てる時の工期

工務店で家を建てる時に、一番気になるのは工事を始めてから完成するまでの時間ではないでしょうか。
工務店はハウスメーカーに比べて時間がかかると思われがちですが、実際にはどうなのでしょう。

何をもって着工や完成とするかは工務店によって違う

まず工期の定義について確認してみましょう。
住まいを建てる際の工事に関する工期とは、工事を始める着工から住まいが完成するまでの期間を指します。もっとも、工事を手掛ける工務店やハウスメーカーによっては、その詳細が異なる可能性はあります。
着工のタイミングを、地縄張りとするところもあれば、地盤改良工事に着手した時点で着工とするところもあります。
完成のタイミングについても、買主が確認を終えた時点とするところもあれば、建築基準法に基づく完了検査後の完了検査済証の発行をもって完成、というところもあるのです。工務店から工期に関する話を聞く際は、どのタイミングを着工と完成とするのか、きちんと確認することが大切でしょう。

工期の長さは住まいの価格と比例する

工期の長さがどのくらいになるかは、実際に建てる住まいや工事を手掛ける工務店の進め方など、さまざまな事情で変わります。ただ、多くの工事で言えることとして、住まいの価格が安ければ工期は短くなり、逆に価格が高ければ工期は長くなる、ということが挙げられます。
なぜならば、工期が長いということはそれだけ人件費がかかるということであり、そのぶんが住まいの価格に反映されます。一方で工期が短く済むならば人件費は安くなるので、住まいの価格は安くなるのです。
もちろん建売住宅よりは、独自性の高い注文住宅のほうが工期は長くなる。というように価格以外で工期の長短に影響することもあります。ただ、価格以外の条件が同じであれば、価格の大小が工期に影響するということは十分に考えられるでしょう。

住まいに関する工期は短縮されている

上でお伝えをした通り工務店の工期を確認すると、工期の長さは価格に影響されるということがわかります。
ただ、ひと昔前に比べると工務店の工期は短くなる傾向にあり、これは住まいの価格が高くても同様だと言えます。
その要因は作業の効率化です。ハウスメーカーが建材の調達などで工業化を進め、工期を短縮しているのはよく知られていますが、工務店でも同じように効率よく作業を進めているところが多数あります。
注文住宅を建てる際も、決められた規格の製品を使って建築するので、従来の工期より大幅に時間を短縮できるというケースもあるのです。工務店だから工期は長いだろう、価格が高い住まいを建てたいので時間がかかるだろうと決めつけず、まずは予算や時間に関して相談をしてみるといいでしょう。

まとめ

オウルの家ではお客様の予算にあわせてさまざまなプランを提示し、コストパフォーマンスに優れた住まいを提供しています。もちろん、工期に関しても一つひとつの住まいを丁寧に手掛けつつ、最適な時間で終えられるようにしておりますので、ぜひご相談ください。

≫ お役立ち情報一覧に戻る

ページの先頭に戻る